サイドメニューもお洒落に盛り付け

【サンドイッチ】

パンに色鮮やかな具材を挟んだサンドイッチはイタリアンサイドメニューの定番ともいえる一品で、 持ち運びも食べ歩きも簡単なパーティーとの相性もピッタリの全く文句のつけようのない軽食です。 イスに座って腰を据えて食べるパスタとは違い、ひょいっと手を伸ばして掴み、その場でぱくつくことも出来るため、 会場をあちこち回って挨拶をする人なども食べやすいというスタッフ向けの料理という一面も持っています。 パーティーでは食べやすいということも重要で、焼き魚のような骨を取って食べなければならないようなものや、 おいしいしあれば喜ばれそうだけど、やはり食べるのに手間のかかる蟹なんかは不向きになります。 イタリアン界のオニギリとも言われるサンドイッチは誰でも食べやすく、また気軽に手に取ることのできるパーティー向けのメニューなのです。

【オーブン焼き】

イタリアンといえばオーブンで焼くグラタンやドリアも有名で人気があります。特にグラタンはお子様ランチと並んで小さな子供が大好きなメニューですので、 パスタと同様料理で釣って子供をおとなしくさせる効果を持っています。 子供だけでなくオシャレな若者にもグラタンやドリアを好む人は多く、特に女性にはドリアが好評で、ドリア好きなオシャレな私を演出させてあげることもできますので、 ドリア付近には若い女性が押し寄せて大盛況になること請け合いです。 もちろんパスタやピザとの相性もバツグンですので、メインでパスタを食べつつグラタンもつつく、というお客さんもいるでしょう。 グラタンとドリアの割合はお客さんの男女比によって計算し、男性が多いのならグラタン多め、女性が多いのならドリアに力を入れればよいでしょう。

【サラダ・前菜】

こってりしたピザやグラタンを食べたあとはあっさりしたサラダも食べたくなります。 トマトのイメージが強いイタリアンのサラダは見た目も鮮やかで、食べるのも楽しくなってしまいついつい多めにお皿によそおってしまいます。 和食のサラダだとキャベツの千切のように味気ない見た目になってしまいますが、イタリアンのサラダは見てるだけで心がウキウキしてくる、 走り出したくなるような、そのまま冒険に出掛けたくなるような魅力的なメニューになります。 健康に気を使っているお客さんもいるでしょうし、脇役と思われがちなサラダですが余るようなことはそうそうないでしょう。 全体のバランスを考えても野菜が少なくなりがちなイタリアンのケータリングでは、野菜たっぷりのサラダも用意しておいたほうがお客さんの受けもよくなりますので、 スペースに余裕があるのであればぜひこの一品も追加したいところです。

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