【フルーツ盛り合わせ】
デザートといえばまず候補になるのはフルーツの盛合せでしょう。 パイナップル・オレンジ・アップル・グレープフルーツ・キウイ・メロン・チェリーなどのフルーツが食べやすい大きさにカットされて大皿に盛り合わせられたもので、 各自欲しいものを小皿に取り分けていただく形になります。 濃い味付けの多いイタリアンをお腹一杯食べたあとでは、色鮮やかでさっぱり美味しいフルーツの盛合せはみんなが欲するメニューでしょう。 フルーツの内容は時期によって多少変わるかもしれませんが、だいたい一年中どのシーズンでも同じような構成になるでしょう。 これが欲しい、これはいらない、とあれこれ内容には注文する必要ありません。 プロの用意するものを信じてフルーツ盛合せ、とだけ依頼すれば大丈夫です。
【本格的なデザート】
フルーツ盛合せだけでは男性はともかく、女性の反応はいまいちかもしれません。 やはりもうちょっとオシャレなデザートも用意しておいたほうが女性客を喜ばせることになるので、それっぽいのも準備しておくとよいでしょう。 甘酸っぱいイチゴソースがふわふわのムースにかかったイチゴのムース、かぼちゃの甘みが凝縮された上品な味のかぼちゃのプディング、 プルンプルンのプリンにカラメルソースがかかったキャラメルプリン、濃厚なマンゴーの味そのままで果実も入っているマンゴープリン、 抹茶の香りが口の中にふらりと広がる抹茶ムースなど、上品なデザートがあればケーターリングといえども来訪者から最高の賛辞を得られるでしょう。 お子様には少し早いかもしれないデザートメニューですがその母親には喜ばれますので、男性だらけのパーティーでなければこういったデザートもあるといいでしょう。
【ドリンク】
ケータリングのイタリアンで来訪者に喜んでもらう場合に限ったことではありませんが食べ物を提供するケースでは、フードメニューだけというわけにはいきません。 喉も渇くので飲み物が無ければ食べ続けることもできませんし、かといって皆さんに自分の飲み物を持ってきてもらうなんて話はありえません。 当然主催者側がドリンクを用意するのですが、ミネラルウォーターだけというのも素っ気無さすぎでなんだか寂しくなってしまいます。 ビールやカクテルなどアルコール類があれば最高なのですが、ここは客層や時間帯、集まりの内容によって不適切になることもあるでしょう。 オレンジジュースやアップルジュース、ウーロン茶やコーラなどのソフトドリンク、そして食後のコーヒーがあればまず問題はないですから、 どのようなパティーで参加者はどんなかを考慮してドリンクを用意しましょう。